目的
- 対象業務に存在する制約や条件、計算式等の業務ルールを整理し、共有できるようにします
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成果物関連
入力成果物リスト
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前準備
- 企画や現状調査結果等、対象業務のあるべき姿(ToBe)に関する資料や情報を入手し、理解を深めておきます
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作成手順
1 |
- 入力情報等から業務ルールを抽出しテンプレートに記載します。
- 業務ルールは、これ以上分割すると意味をなさないような「最小単位」で記述します(複数の業務ルールが入らないようにします)
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2 |
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3 |
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ワンポイント・アドバイス
- 他の成果物(業務フロー図や概念モデル)で表現できるルールは、改めて抽出する必要はありません
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チェック・ポイント
- 対象とする業務全体の業務ルールは漏れなく抽出できていますか?
- 一つの業務ルールに複数のルールが含まれていませんか?
- 他の成果物で表現できるルールまで抽出していませんか?(ワンポイント・アドバイス参照)
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参考情報
- Karl.E.Wiegers (著), 渡部 洋子 (翻訳)「ソフトウェア要求」,日経BP社 ,2003年
- クレーグ・ラーマン (著), 依田 智夫 他(監訳)「実践UML 第3版 オブジェクト指向分析設計と反復型開発入門」,ピアソンエデュケーション,2007年
- スザンヌ ロバートソン (著), ジェームズ ロバートソン (著), 苅部 英司 (翻訳)「要件プロセス完全修得法」,三元社,2002年
- 実践的アプローチに基づく要求仕様の発注者ビュー検討会 (著)「失敗しない外部設計」,日経BP社,2008年
- フィリップ クルーシュテン (著), 藤井 拓 (翻訳)「ラショナル統一プロセス入門」,ピアソンエデュケーション,2001年
- IIBA®日本支部 BABOK®翻訳プロジェクト「ビジネスアナリシス知識体系ガイド(BABOK®ガイド)Version 2.0」,IIBA®日本支部,2009年
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