目的
- 対象システムと接続するシステム境界外のシステムと、その連携方法を明らかにします
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成果物関連
入力成果物リスト
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前準備
- 現状調査結果、他の入力情報等で、接続する外部システムについての理解を深めておきます
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作成手順
1 |
- ユースケース等から、接続する外部システムを洗い出します
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2 |
- 洗い出した外部システムへの接続方法についてまとめます。
- 概略が記述されていれば良く、プロトコル等の詳細は別資料として参照させます。
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3 |
- 外部システムへの接続で利用されるデータに制約がある場合、データ項目として定義します。
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ワンポイント・アドバイス
- 新たに接続するシステムに加え、既存システムと接続しているシステムについても忘れずに検討します。
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チェック・ポイント
- 接続する外部システムは全て洗い出されていますか?(ユースケースの内容と矛盾はありませんか?)
- 接続方法についの概略と、詳細資料が記述されていますか?
- 外部接続で利用されるデータに制約がある場合、関連資料やデータ項目として正しく記述されていますか?
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参考情報
- Karl.E.Wiegers (著), 渡部 洋子 (翻訳)「ソフトウェア要求」,日経BP社 ,2003年
- 実践的アプローチに基づく要求仕様の発注者ビュー検討会 (著)「失敗しない外部設計」,日経BP社,2008年
- スザンヌ ロバートソン (著), ジェームズ ロバートソン (著), 苅部 英司 (翻訳)「要件プロセス完全修得法」,三元社,2002年
- IIBA®日本支部 BABOK®翻訳プロジェクト「ビジネスアナリシス知識体系ガイド(BABOK®ガイド)Version 2.0」,IIBA®日本支部,2009年
- 「IEEE標準830-1998」,IEEE,1998年
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